2日目。
この日は18時位に会場へ来てくれと伝えてもらっていたので、それまで台北市内をぶらつく。
とりあえず小籠包を食べよう!と、昨日も来た中正駅へ。
昨日も観た中正記念堂。
「ここの塀の窓?は1つ1つ形が違うんだよ」と昨日、大津君が僕等に説明をしてくれた。
そんな事を思い出しながら「ほんとうだなー違うなー」と塀の前を歩いていたらいきなり大津君が「カーッペ!」と塀にタンを吐いた。
僕と山口ビビる。
タンを吐いた大津君もビビる。
これは悪気があるとかギャグじゃなくて、大津君かなりの天然。
薄々気付いてはいましたが、この旅を経て大津君の天然具合が本物だと気付かされるのでした。
勿論、本人に悪気は無いのであしからず。
そんなこんなで歩いていたら大津君が雑誌で見た事のある小籠包屋を発見。
今から行きたい場所とは違うけど。ここも行ってみよう!と店内へ。
小籠包とビールをオーダー。
あまりの美味さに3人共感動。
ライブ終わるまでビールを呑まないと豪語していた山口、早くもビールを呑む。
意思が弱い奴だ。
小籠包は本当に凄く美味しかった。
好きな食べ物に小籠包追加する位美味しかった。
この店に入ろうって言った大津君を強く抱きしめてやりたい位幸せな気持ちになった。
台湾だと10個で300円位?だったと思うんですが、日本だともっと高いのかなー?もっともっと食べたかったです。
さて、小籠包を食べて幸せな気持ちでイッパイになった3人は次のお目当ての店へ行くも、時間帯的に昼時で店の前に人だかりができている状態。
諦めて近くにいた日本人観光客に他の餃子が有名な店を教えてもらい入店。
水餃子と焼餃子そしてビールをオーダー。
ここでは瓶ビールを呑んだのですが、乾杯と同時に久野、ビールを全部こぼす失態。
この後、大津君の希望でWaiting Roomへ。
予めメモっておいた住所を頼りにタクシーに乗るも店が無い。
後から聞いたら移転?か閉店?してしまった模様。
ちなみに台湾のタクシーは運転が凄く荒くて怖いです。
タクシーに限らず皆運転が荒く、横断歩道を渡っていても停まってはくれません。
店が見つからなかったので今回の会場となる臥龍29へ行く為とりあえず、現在地を歩いていた人に尋ねる。
1人の女性に尋ねていたら、歩いていたおじさんも「どーした?」みたいな感じで一緒に地図を見てくれる。
台湾に来て向こうから「どーした?どこ行きたい?」って話しかけてくれる場面がちょくちょくありました。
皆良い人達。
現在地を把握したら次は目的地を尋ねられた。
地図上で「この辺行きたい」と教えると、話しかけた女性がたまたま目的地隣の大学に通っている生徒で一緒に連れってってくれる事になり、バスの乗り方まで教えてもらいました。
多分5元奢ってもらったような・・・
この辺から大津君覚醒しはじめた。
最終的にその女子大生に「cute」と言ってもらえた大津君は「自信がもてた」と喜んでいた。
ライブ前に調子が出て来てくれて良かった!
会場には15:00位に着いてしまいました。
元々大学の1部だったみたいですが、今はカフェ?自由スペース?みたいな感じでお洒落な雰囲気。
庭もあって居心地が良い。
早く着きすぎてしまったので、スタッフさんに挨拶だけしてまた近くをブラブラ。
つづく