VIDEO GIRL的台北紀行 2日目 その2

日も暮れて周りが暗くなって来ると、どんどん人も増えて来ました。

 

V/ACATIONメンバー、OFFICE VOIDSメンバー、傷心欲絕メンバー、透明雑誌メンバーetc...

 

松本君以外のV/ACATIONメンバーと会うのは今回が初めて。

前回、松本君と会った時は名古屋で会ったのですが、最終的に今池の超アングラスポット巡り。みたいな感じになって、その場に居た皆グッタリしながら朝帰りした思い出があります。

 今回ベースはELMOの方でした。

 

ボーカルのハタノ君には今回の件で色々と迷惑をかけてしまったので会うまで凄くドキドキしてました。

前にシック(killerpass)と呑んだ時に「ハタノ君てどんな人?」って尋ねたら「目茶苦茶好青年ですよ。会えばわかりますよ」って言われたのですが、シックの言ってた事がわかりました。

凄くリーダーシップのある良い人でした。

僕と同じ歳。

僕はいったい何をしてるんだ・・・

 

OFFICE VOIDSのメンバーとも久々の再会。

相変わらず皆さん優しくて話しやすい。

有馬さんのベースを借りるんだと思っていて「ベースお借りします」って言ったら「俺のじゃないんだけどね」って。

ちなみに山口は加藤さんのギターを借りてました。

 

ステージはこんな感じ。

手作り感満載でとても良い雰囲気。

ドラムのイスも普通のプラスチックのイスでまさに求めていたシチュエーションでアガる!

 

お客さんらしき人達も徐々に集まり始めてきました。

人だかりの中からコッチに向かって来る人がいるので誰かと思ったらケンゾーさん(EGYPT RECORDS/TONE DEAF/MASTERPEACE)でビックリ!

僕の事覚えてくれてた事にもビックリ!

 

この日はテレビカメラ?が入っていて隣の部屋でTrix(綴りあってます?)がインタビューを受けていました。

インタビューが長引いたのか予定より30分程遅れてスタート。

 

VIDEO GIRL→OFFICE VOIDS→傷心欲絕→V/ACATIONの順。

 

この日は場所や機材的に苦戦するバンドが多かったイメージです。

その分、V/ACATIONを観た時は悔しかった。

日本バンドは機材もほぼ同じ機材を回して使ったし、機材や場所は言い訳にならない。

しかもオリジナルメンバーではないハンデを背負ってあのライブ。

実力の差を見せ付けられたように思いました。

もっと頑張ろうと誓った1日になりました。

 

 

 

 

 

会場の雰囲気は最高で、庭に物販スペースを設置し、ベンチがいくつも置いてあるので皆自由に座ってました。

街中なのでコンビニも近くにいくつかあり、ビールの調達に困りませんでした。

 

場内は防音設備がされておらず、音が外にだだ漏れ。

周りにはアパートらしき建物も多く建っていて、話ではもしかしたら警察くるかも?と聞いていたのですが無事に全バンド終了。

 

ちなみにこの日の全バンドの動画がYouTubeにあがってました。

興味ある方は探してみてください。

 

ステージ裏の楽屋。

こんなとこがあるの知っていたのに何故かパスポートの入ったカバンをずっと外に置きっぱなしにしてました。

最後の方で気付いて楽屋利用。

山口が座ってるソファは手描きでペイントされてるっぽかったです。

 

 

ライブ後は忠考敦化駅前のレストラン?で打ち上げ。

台湾に来てこんな立派な飲食店に入ったのは初。

値段も日本の中華料理店とさほど変わらないような感じでした。

(photo by Monn Hwa Lin)

※すんません。無断転載です。写真の持ち主、写ってる誰にも許可とってませんので、色々と都合悪い場合contactからメールください。

 

 

 

 

 

 

 

打ち上げの後半、大津君は加藤さんに説教されてました。

内容はここに書くような事でもないので気になる方は直接聞いてください。

「鉄は熱いうちに打て」

 

 

飲食店での打ち上げが終わり、残った人達で師大公園へ移動。

僕達はこの日しか参加できませんでしたが、前々日?前日、翌日とこの公園での呑みは頻繁に行われていたみたいで、皆のコミュニケーション場になってるみたいです。

なにやらex.東京事変の伊藤一葉もここでライブした!?とか。

 

Lynchと言う台湾人に凄くお世話になる。

Lynchは日本語も上手くて凄く良い人。

 

 

結局、朝方まで公園で呑んでタクシーで帰宅。

寝る前に何故かVIDEO GIRLメンバー3人向かいあって「せーの!」でチンコ見せ合いました。多分3人共テンションがおかしかった。

大津君の「俺まだ全然見せれるわー」って言葉。絶対あの場所、あの状況じゃないと聞けない言葉だよな・・・と今現在思い出に浸っています。

 

「明日、スキあったら出ちゃおうぜ」とまたもゲスい事を考えながら不細工3人は泥のように眠るのであった。

 

 

 

つづく