最終日。
山口は先にゲストハウスに帰ったので大津君と一緒にPIPEを離れる。
もう既にこの時「あー終わっちゃった」感が半端なく込み上げてきて嫌でした。
ポカーンとしながら大津君と駅まで歩きました。
駅の近くの屋台で臭豆腐と蚵仔麵線を購入し食す。
臭豆腐は揚げたやつを食べたのですが、食べる前は猛烈な匂いですが、口の中に入れるとニンニクが効いてて全く匂いは気になりませんでした。って言うか凄く美味しかったです。
また台湾行ったら食べると思います。
ゲストハウスに到着し、帰り支度を済ませ大津君は仮眠を。
山口と僕は最後の悪足掻きでビール片手に夜の士林を散歩しました。
最後にもう1度だけ小龍包を食べたいと思い、人気の少ない屋台で食したのですがイマイチでした。旨かったですけどね。
本当どうでも良いですが、台北市内でよくピカチュウとドラえもんを見かけました。
多分、人気なんでしょうけど設定が違うのでコラボしたらダメだと思いました。
って言うかよく見たらスヌーピーもおる。
その後、人気のなくなった夜中の士林夜市をブラブラ(結構危険な匂いありました)してゲストハウスに帰宅。
大津君を起こし、さて帰りますか。とゲストハウスを後にし、タクシーを拾ったのですが、そのタクシーが大当たり!
推定55歳位のオッチャンが運転していたのですが、ボロボロの車で窓を閉めても風が入ってくる。
終いには高速を走行中、車内のライトが点灯。
つまりどこかのドアが半ドアだって事なんですが、何故高速入った今?
運転手のオッチャンは、大津君に「お前のとこだよ。1度開けて締め直してくれ」みたいな事を言いだし、言われた通り1度開けて締め直す大津君。
車は猛スピードで高速を走行中。
大津君の行為も虚しく車内のライトはまだついたままです。
するとオッチャンは運転しながら自分側のドアを開け、締め直し「ここか」みたいな感じで何事も無かったかのように運転。
車は猛スピードで高速を走行中。
空港到着。
タクシーのお陰で変なスイッチが入ったのか、空港ついて「最後に3人で写真撮ろう」と山口がシャッターをきるも、あまりにも変な写真過ぎて腹抱えながら立てなくなる位笑う。
こんなに涙流しながら笑ったの何年ぶりなんだ。ヤバい。笑いが止まらん!!!!!
って思いながら大津君見たら、大津君全く笑って無かったわ。うどん食ってたわ。
帰りの空港では酔ってたのか知らんけど、山口が色々と問題を起こしてました。
まず、チェックイン時。
航空券を空港に着いてから無人の機械で発行したのですが、航空券と共に飛行機内で使える10%off券みたいのも付いてきて「へー、こんなん付くんだ(この時、皆免税店で使えると思いこんでる)」って喜んでました。
んで、いざチェックイン!
航空券を提出し、パスポートを提示。
その後、荷物を預けてチェックイン完了。
大津君も僕もすんなりチェックインを済ませる。当たり前だ。日本離れる時も同じ事やって来たんだから。
ふと、横を見ると山口がなにやらモメている。
なんだろ?って見に行ったら、航空券ではなく10%off券をずっと係員のお姉さんに差し出してました。
航空券はカバンの中でグチャグチャになってる状態で発見され、ようやく山口もチェックイン完了。
早朝1発目のチェックインだったのでガラガラな状態の空港内。
どーしよー?と思ってたら大きいモニターに先ほど預けた荷物が運ばれて行く映像が流れていたので「あーこれ俺の荷物だー」「おー俺のも来たー」みたいな感じで3人で見てたら山口の荷物だけ映って来ない。
あれ?っと思ったら荷物検査のとこで引っかかってました。
係員のオジサンに「中にライター入ってる」って怒られる山口。
台湾の荷物検査は優秀です。
その後、保安検査へ。
カバンの中にペットボトルの水を入れたまんまにしていた山口は手荷物検査で止められ、ペットボトルの水を没収されてました。
なに1つすんなり手続きを済ませれてない山口。完璧!
その後、新曲作ったり(もう忘れた)土産買ったりして飛行機内に。
僕は機内で爆睡してました。
あ、帰りも機内食ついたんですが、めちゃ不味かったっす。
そんなこんなで日本着いて、中部国際空港で解散しました。
あっという間の4日間でした。
加藤さんの「ならVIDEO GIRLもライブ出ちゃいなよ」って軽い一言で始まった台湾ライブ。
色々な人に御世話になって、色々な人と知り合えました。
本当に僕等3人にとって良い経験になりました。
いつか必ずOFFICE VOIDSとV/ACATIONそして台湾にリベンジかましてやりたいっす!
本当にありがとうございました!!!!!!
ここまで読んでくれた方。
酷い文章だったとは思いますが、お付き合いありがとうございました。
おわり。